明日もこうして終わるんだね

楽しい事を探すブログ

巧遅拙速

仕事をしているとどうしても完璧に仕上げたいと思う事があるかと思います。この仕事は重要だから完璧に仕上げたい。すごい気持ちわかります。

 

ただ完璧ってどういう状態なんでしょうね。学校のテストだったら100点を取れるかもしれませんが仕事ではそうもいきません。何故なら100点の概念が皆違うから。自分が100点の物を提出しても上司は50点と判断するかもしれません。

 

しかも仕事には締め切りがあります。何時何時までに終わらせないといけません。つまり仕事の作業内容と時間との分水嶺になるわけです。ここ大事。

 

自分が100点だと思って提出しても締め切り後じゃ意味がありません。しかも自分が勝手に100点だと思ってるだけで上で書いたように上司からしたら50点であった場合、締め切り過ぎていて修正する時間もないと散々な目にあいます。

 

なので仕事は自分で30点ぐらいの状態で上司に見てもらいます。これは方向性が間違っていないかを確認する作業で「できました!」とは言ってはいけません。この先を進めるにはこの方向であってるか、それを上司に見てもらって次のゴール、つまり50点~70点を狙います。

 

都度上司に確認してもらい最終的に80点を目指します。100点じゃなくて20点の差があるのは最後の修正分を設ける為ですし、ひょっとしたら自分の80点の結果が上司からしたら100点かもしれません。

 

巧遅拙速とは自分が100点だと思う作業をして締め切りを過ぎてしまうよりも、30点の作業でいいから都度都度上司に確認するという意味です。自分の100点程あてにならないものは無いですからね。

 

まず簡単にでもいいから大枠を作る。そして詳細は確認を取りながら作っていく。これって仕事の基本だと思うんですがどうでしょうか。

 

 

しらんけど

昔関西に住んでいた事があるんですがとても居心地の良い所でした。周りの皆は面白くて優しい。初めて行ったお店で隣の人と仲良くなるなんて当たり前にありました。関東ではあまり無いかな、そういうことは。

 

関西人の得意言葉に「しらんけど」っていう語尾があります。これが大好きでよく使わせてもらっています。しらんけど。どういう使い方なんでしょうね。なんか真面目な話をした時に使うと場を和ませるというか、「いや、知らんのかい!」と突っ込まずにはいられないというか。

 

もし、今健常者に戻れるなら関西にもう一度住んでみたいなと思います。それぐらい住みやすい所でした。そんな関西を思い出させてくれるのがこちらのCM。

 


全編:ある日突然関西人になってしまった男の物語|関西電気保安協会【公式】

 

関西の人は本当に良い人だらけです。いや本当に。しらんけど。

つぎ、いってみよう!

今の45歳前後の人に笑いの天才と言えばドリフターズが上がることが多いんじゃないでしょうか。丁度35年ぐらい前にTBSで放映されていた「8時だよ!全員集合!」が高視聴率を取っていた時代でした。加藤茶さん、仲本工事さん、高木ブーさんは御存命でお元気のようですが、残念ながらいかりや長介さん、そして志村けんさんはお亡くなりになられてしまいました。

 

未だに私が10代の頃に大活躍されていたドリフターズを思い出します。当時も本当に面白かった。「昔は良かった」って言葉があまり好きでないんですがその言葉が出てくるぐらい楽しい人たちです。

 

人の命は永遠では無い、当たり前の事です。だから死ぬときに「つぎいってみよう!」と言えるくらい人生を前向きに捉えて生きていきたいと思っています。「昔は良かった」じゃない、「次が最高に良い」んだと。

 

今日は新しいCMをご紹介したいと思います。サントリーのコーヒー「BOSS」のCMでドリフターズが主演されています。

 


ボス ゴールデンタイム『ザ・ドリフターズ』篇 60秒 サントリー

 

昨日より今日が良い、今の人生も良いが来世ももっと良いと考えると寿命や病気で死ぬことも悪い事ではないのかもしれません。まさに「つぎいってみよう!」です。私が寿命で死ぬときもこの言葉を言えると格好良いかなと。

おじさんのお弁当

昼食代って結構バカにならないですよね?一回700円として20日働いたとして14,000円ですよ、意外とかかるなと思ったのが先々週ぐらい。そこでおじさんもお弁当を作って会社に持っていこうと。今日作ったのがこちらの写真のお弁当。

 

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おじさんのお弁当

卵焼き以外すべて冷食です。いやー最近の冷食は安くて美味しい!1パック200円ぐらいですよ。 これでいくらぐらいだろうか。全く想像がつかないのがおじさんですね。300円ぐらいで済んでれば御の字です。

 

 

仕事にもユーモアを

日々の業務お疲れ様です。仕事は慣れないうちは大変ですし慣れてくるとミスが出たり

大変です。ミスが出ないように必死に仕事をするのも良いんですが必死過ぎると仕事自体が楽しく無くなります。仕事は楽しくやりたいものです。

 

今日の動画はお客さんがミスをしてしまったもの。ヴァイオリニストは上手にそれに対応しています。

 


【ハプニング】バイオリン奏者がコンサート中になったお客さんの携帯着音をユーモラスにカバー!

 

「演奏中に携帯を鳴らすなんてなんて非常識な!」と怒る前に一息おいて、こんなユーモアを持てたら皆幸せに仕事ができるんじゃないでしょうか。

 

為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり

先日、俳優の福本清三さんが急逝されました。77歳だそうです。この方を知ったのは数年前に配給された映画「太秦ライムライト」でした。当時英会話学校に通っていたんですが英会話教師が「太秦ライムライトマジクール」とか言っていたので見たのがきっかけです。

 

福本さんは15歳で東映の大部屋俳優としてデビューされてそれから数十年間、切られ役として活躍されました。ハリウッド映画「ラストサムライ」に出演され、人生の初にして最後の主演映画「太秦ライムライト」で第18回ファンタジア国際映画祭で主演男優賞を受賞されました。

 

ひたすら切られ役に徹し、その姿を見ていた誰かの応援を得て主演を得た。まさに為せば成るの精神です。

 

ここから私の話になっていくんですが、私はあまり一つの事に打ち込むのが得意ではなくてどちらかと言うと浮気性です。色んな事に興味があり色んな事をやりたい。福本さんのような生き方はできないのですが、また違った生き方で為せば成るをしたいと思います。何ができるかはわからないけども死ぬ間際に為す時が来るかもしれません。

 

為せば成る、まあ為さなくても成れば良いんですが中々そうもいきません。だったら死ぬまで為してみましょうか。

命のバトン

独身が楽だとか半出生主義だとか言う日記書いてますが一連の日記の流れを見ると自分でも結婚したい、子供が欲しいと言う思いが全く無い訳ではないのがわかります。生物の本能とでも言うのでしょうか。子供を作ると育てるのが大変だと思いますがそれでも自分の子供が欲しいと思ってしまう。

 

正に命のバトン。自分の生きた証を次の世代に繋げるという生物本能。これはもう全ての生物に言えることではないでしょうか。もちろん一人が好きと言う人もいますし私もそちらの方が楽だとは思います。

 

人類の英知を結集しても未だに人類は生きる目的がわかりません。なんで生きているのか。誰も答えを持っていない。しかし、それでも次の世代へ命のバトンを渡していこうと必死になるわけです。何故か。本能と言う言葉しか今の所答えになりません。

 

次の命に繋げる事は今は意味がわからないのかもしれませんが、10世代後、100世代後、1万世代後にその答えが出ると信じて命のバトンを繋げる人生と言う名のリレーを続けるのかもしれません。

 

今日はそんな歌をご紹介。サンプラザ中野くんさんは今年還暦だそうですね。


[MV] サンプラザ中野くん「Runner (平成30年 Ver.)」〔フルver.〕

 

走る走る歌ってますけど歩いても良いですし何ならたまに立ち止まっても良いんですよ。走ってばかりの人生は疲れますし、止まっていてはつまらない。たまに走ってたまに止まる、ほどほどに歩いていければそれで良いんですよ。