たった今視聴を終えました、Netflix限定映画「浅草キッド」。結論から言うと最高の映画でした。２場面で泣いたしそれ以外では笑ったし、Netflixに入るには十分すぎるほどの理由になる映画です。
まず泣いた点からですが１場面目がテレビ初出演の直前にたけしが緊張でタップダンスを始め、そこで流れる今までの師匠達との思い出でやられました、号泣。ここから始まるんだという喜びの涙。これは最高に盛り上がった。次に２場面目は最後の師匠との「芸人だよバカ野郎」をシンクロして言う点。師匠の意思を継ぎ、次へと進むたけしを表しているようでここも泣きました。
映画自体としては場面場面の回収が上手です。一度使った場面を再度登場させてその後の場面を映しそういう事だったのかと言うのが上手かった。そういう意味で監督の劇団ひとりは素晴らしい監督だと思います。個人的には劇団ひとりの芸はつまらないけど、監督や作家をやらせたらすごい人だなと思いました（小並感）。
そして物語の主人公であるビートたけし。破天荒な人生ですね。私はツービート時代は知らないんですが俺たちひょうきん族はリアルタイム世代なのでよく知ってます。週刊文春事件も覚えてますし、バイク事故も覚えています。ただ成功しただけじゃないんですね。
この映画、Netflixに1,000円払っても良いぐらい面白かったです。途中途中で休憩しながら見ましたがそれでも2時間があっという間でした。面白かった。是非見てみてください、絶対泣き笑いするから。
