人生はハプニングの連続でその取扱い方で禍福が決まる。
巷で話題の邦画「カメラを止めるな!」をアマゾンプライムでレンタル視聴しました。
大変面白かったので日記にします。
映画紹介では「30分強のゾンビ映画のお話」とあったのでゾンビ映画は好きじゃないんですが
見ることにしました。映画本編は90分強あるのですがここがミソだったとは思わなかった。
確かに前半30分はゾンビ映画なんですが後半60分はコメディーで
前半の30分を如何に撮影したかと言うお話になっております。
詳しくは見れ。としか言えない。
物事を作るにはストーリーがあり、人がいて始まるものですが
それをまとめる監督の大変さがわかります。
そしてキャストの人にも人生があり何かの行動に理由があります。
硬水がダメだったり、涙は流せなかったり、他人に意見を強く言えない人もいたり。
そういったハプニングを適当に処理する事こそが監督の役目なんだなと感じました。
1つの方法で上手く行かなかった事が他の方法で何とかなるという考え方も大事で、
臨機応変に対応することの重要さを学ばせてくれます。
仕事だってそうでしょう。あれが動かなかったり、これが接続できなかったり、
誰と誰が仲が悪く、誰と仕事をさせると効率が良いとか。
人は神ではありません。間違いを起こすちっぽけな生き物です。
だからこそ柔軟な対応が必要になり、この場合ドラマと言う作品でしたが
何かを作る時はそのハプニングと上手くやる手腕が問われるのでは無いでしょうか。
さて、感想と意見が長くなりましたが面白い映画でした。
90分強と言うのも見やすくていい。100分超えたら見る気しなくなりますしね。
是非お勧めです。