かなり昔の日記に「こんな酷い世界なのにサッチモはわけのわからない歌を歌ってる」と言うような感じで書いた気がします。今自分の人生を生きている私がこの歌を聴くと今日書く日記のように感じます。
ルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」と言う歌ですが歌詞が以下の通り。
和訳は私が即興で作ったので誤訳御免。
I see trees of green
緑に生い茂った木が見える
Red roses too
赤いバラも
I see them bloom
咲いている
For me and you
君と僕の為に
And I think to myself
自分自身で思うところがある
What a wonderful world
世界はなんて素晴らしいんだろうと
I see skies of blue
青い空が見える
And clouds of white
雲は白く
The bright blessed day
祝福されたかのような輝く日
The dark sacred night
闇は夜を神聖なものにし
And I think to myself
自分自身で思うところがある
What a wonderful world
世界はなんて素晴らしいんだろうと
The colors of rainbow
虹の色
So pretty in the sky
空に可愛く
Are also on the faces
Of people going by
行きかう人々の顔にも映る
I see friends shaking hands
友人が握手するのが見える
Saying,”How do you do?”
「ご機嫌いかが?」と言いながら
They’re really saying
彼らは本当はこう言いたい
“I love you”
「愛してるよ」と
I hear babies cry
赤ん坊が泣くのが聞こえる
I watch them grow
育っていくのを見つめよう
They’ll learn much more
多くの事を学ぶだろう
Than I’II ever know
私が知っているよりも
And I think to myself
自分自身で思うところがある
What a wonderful world
世界はなんて素晴らしいんだろうと
Yes, I think to myself
自分自身で思うところがある
What a wonderful world
世界はなんて素晴らしいんだろうと
簡単に訳してみたんですが如何でしょう。
木々の緑やバラの赤、空の青さ、雲の白さ、虹の色、朝と夜の美しさ、世界はそこにあるんですよ。忙しい日々を送ると自然と言う世界が見えなくなってしまう。人間も自然の一部であるのに。自分しか見えなくなる。これは良くない。
どの生物も生きるか死ぬかの瀬戸際で生活してます。人間も同じ。忙しい生活の中で他人を忘れる。嫉妬、妬み、嫉み、そういった感情も生まれてきます。いじめもあるでしょうしハラスメントもあるでしょう。
でも自然が奏でる世界は美しくそのままであり続けます。そういった人間世界の汚い関係も含めてサッチモはこの世界は美しいと歌っている気がしました。私の勝手な解釈ですけどねw
まぁそんなわけで近々咲くであろう桜の美しさを楽しみに日々を過ごすことにします。