米映画「素晴らしきかな、人生」(ウィル・スミスVer)を見ました。
想像力が無いと理解できない映画でした。面白いと言うよりも
考えさせる映画。子供を持たれている方にはもっと感動できるのかも。
勝手な解釈をして行きます。
「全ては神の思し召し」と言う感じで「愛、時間、死」と言う3柱が
現れたのでしょう。最後のハワードの奥さんが子供の死と直面する前に
現れたのが「死」のおばあさんでしたね。
愛に一度裏切られた人生は元には戻らない、と言う考え方が
浮かんできました。一度は絶望に追いやられますがそれが悪い事だけでは
無くてもっと人生を豊かにする、所謂スパイスになりえるのかと。
それが娘の死と言う残酷なきっかけでも。
謎なのがあの探偵が撮っていた動画には3柱は映ってないはずですが
探偵は何故疑問に思わなかったのか、なんて無粋なことを言ってはいけません。
アメリカンマジックです。
笑いも泣きも感動も無く、唯々考えさせる映画でした。
星1つ。