明日もこうして終わるんだね

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天賦の才

将棋の藤井聡太さんが15歳で7段に昇格することが決まったそうです。おめでとうございます。

今回の日記は才能について。

 

将棋の藤井さん、野球の大谷さん、テニスの錦織さん、相撲の遠藤さん等々才能あふれる人ばかりですが才能としか思えない。

私が才能が無いとは言いませんし、誰もが何かの才能を持っていると思います。

しかしそれでもその才能を発揮できる場を持てると言うのはもう努力の範疇を超えていて

才能と言える。運と言う言葉にも置き換えられる。

 

たまに「努力に勝る天才無し」なんて言いますが努力してない人なんていないんですよ。

誰もがそれぞれの力で最大の努力をしていても皆の中では差が付くのです。

 

受験だって、就職だって、地位や名誉、生涯年収だって差が付きますがそれはもう

自分の努力よりも大きな何かが動いている、それは運命とも呼ばれたりして。

 

「努力が足りない」って言うのは酷な言いがかりですよね。本人が持っている才能を超える努力は出来ない。

持って生まれた才能は絶対にある。

 

若い人にこれを言っては「じゃあ無駄じゃん」で終わってしまうので少年誌なんかでは

「努力すれば夢は叶う」なんて謳いますが大人にこれを言ってはなりません。

全員が社長になれるわけじゃない。

 

しかし才能の壁や運命があるとしても自分を高める事に喜びを見いだせなかったら

それはそれで寂しさを感じます。

 

天才を見て自分の不甲斐なさを実感し更に努力し自分を高めると言うのが

人生の一つの楽しみになるんではないでしょうか。