自分に優しく他人に厳しい人は良く見かけると思います。
自分に厳しく他人に厳しい人も良く見かけます。
自分に優しく他人に優しい人ってのは中々見かけません。
私の上司が正に自分に優しく他人に優しい人なんですが
とても尊敬できます。去年はいい加減な人だなと思っていましたが
仕事が長くなるとこれほどやりやすい相手はいない。
仕事をしていく上で失敗は避けられません。ミスった時にミスを怒る人では
怒られた人が委縮して次の一歩が踏み出せにくくなります。
しかしミスった時にミスを怒るのではなく一緒にミスった原因を考えるので
あれば、ミスった人はミスを経験として活かすことができると思います。
私も沢山ミスをしましたが今の上司のおかげで次の一歩を日々歩んでおります。
ただミスをしたら反芻する必要も感じています。
何故ミスったのか、原因は何か、対策は、そういった考えを持つことで
次の仕事でミスを減らすことができる。
今の仕事では取りまとめ役をやっております。
周りの人の仕事を集約して一つの結果にするんです。
中には仕事が上手でない人もいます。ミスをします。
ミスに対して一緒に原因を特定し指摘するんですがミスの反芻をしない人が
いるんですな。
ミスを反省しろとは言いませんが反芻をして欲しいのです。
そうでないと昨年と同じミスをするのですから。
ここまでの文章を見てみると私も自分に優しく他人に厳しい人間であることが
わかりました。
反芻しない人がいてもいいじゃないか、それも一つの生き方じゃないかと。
自分の生き方を押し付けてるのがわかりました。
今、これだけ自分に優しくなれたのだから他人にも優しくするのが
道理であり、尊敬する上司のようになれる道であると感じます。
他人に優しくなれたらもっと素晴らしいのかもなと思った日記でした。