世の中にはいろんな会社があるものでブラック企業と呼ばれる会社もあります。と言うかほとんどの企業がブラックでホワイトな企業の方が少ないんじゃないでしょうか。特に人財とか謳ってる会社はブラック度が高いです。
新卒で入った会社がブラック企業大賞2年連続受賞する会社で漏れなく私も精神を病みました。その後いろんな仕事を転々として今は私としてはホワイトな超大企業に勤めているんですが、いろんな仕事もそれぞれブラックでしたね。メーカーは日系外資問わずブラック、介護もブラックでした。
今日は昔勤めていた種苗メーカーのブラックさを話していきます。種苗メーカーといえばタキイ種苗とかサカタのタネとかあるわけですが何をしている会社かと言うと文字通り野菜や花の種を作って売っている会社です。種なんて実からとれるじゃんと思うでしょうがその辺はいろいろあって「F1種」で調べるとわかります。
さて、再び私の前提ですが新卒で入ったブラック企業のおかげで無事精神障碍者になりまして職を転々としていたんですがその中に種苗メーカーがあったんですね。ここもまぁブラックでして障碍者雇用でパートで入社しまして、その後契約社員になったんですが以下のような感じでした。
・正社員と同じ仕事、仕事量、同じ責任を負う
・にもかかわらず賃金は国が定めた最低賃金(当時時給980円ぐらい、月手取り10万円ぐらい、週5勤務フルタイムで)
・配慮なんてない
・配慮どころか全障碍者契約社員に対するいじめがすごい(嫌われ役として雇ってると思える)
・責任重大な仕事で過労で社内で倒れたが労災使われず
・賞与は年2回で額面で10万円(手取り7万円ぐらい)
・社員ができない仕事を押し付けられる、できないと叱責される
・障碍者雇用?10人いたっけ?
・ここ20年間で障碍者が正社員になれたのは2人だけ
・なんちゃって大手(資本金140億円弱、売上700億円弱)
・三流企業の三流社員のくせにプライドだけ一人前
これでも我慢して3年間は勤めたんですよ。しかし我慢の限界がきて転職活動をして上手く行ったんですがこれがまたホワイト企業でして。まぁ障碍者雇用という事を踏まえて書き出すと、
・正社員で雇用
・賃金は20万円弱(障碍者の初任給にしては超高い)
・超配慮してくれる
・本社による人権研修が毎年ある
・責任は重大なものもあるがフォローやダブルチェック等があり自分が安心できる
・賞与は年2回で額面40万弱(年2回で計80万、障碍者にしては超高い)
・社員が超有能。新卒の子でも超有能。
・障碍者雇用での正社員が200名以上いる
・有給と別に多様な休みあり、全ての休みを計上すると平均年30日弱有給がある
・超大手(資本金うん千億円、売上うん兆円)
・超一流企業なのに社員のほとんどの人が温良恭倹
コロナ過で益々企業のブラック度は上がるかもしれませんが障碍者の皆さん、是非少しでも良い会社、それも大会社へ入社できるよう頑張りましょう!なんちゃって大手は絶対に辞めた方が良いです!社員数は最低でも1万人を超える企業への入社を目指しましょう!ブラック企業は滅べ!