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指導者と障碍者

Youtube障碍者の方の動画を見てたんですよ。熊本の山本栞奈(かんな)さんとか吉田久人(ひさと)さんとか吃音症の方とか場面緘黙症の方とか。世の中にはいろんな障害があると知りまして私には何ができるかなと思ったんですがお金も権力も無いのでこうして日記にしてみようと思います。特に県と市を動かせた山本栞奈さんと吉田久人さんについて書いていきます。

 

山本栞奈さんは全身の筋肉が衰えていく進行性の難病、吉田久人さんはALSという難病です。お二人とも寝たきりで話すことができません。どちらの方も国や市の支援が足りず困っていたのですが、山本さんは熊本副知事(障碍者の方)と会談(当時山本さんは発声できた)、吉田さんは天草市長が訪問され直接お話(パソコンの合成音声による)し支援を増やしました。

 

どちらのニュースも困っている人が少しでも助けられて良かったなと思ったんですがこのお二人はかなりラッキーな人でもあると感じました。と言うのも難病(指定難病受給者、)の方は全国に986,071人(平成28年度衛生行政報告例)いるそうです。100万人の内何人がこういうお二人の例になれるのかと思ったんですがどうなんでしょうね。

 

何というかニュースになるぐらい努力して取り上げられないと腰を上げない行政になんとも不信感がわきます。市役所職員や県庁職員の方にどうこう言うつもりは無いですし現場の職員が勝手に対応しても困るんですが、指導者である知事とか市長とか国会議員とか全国のこういった事例をちゃんと見ているんでしょうかと思ってしまいます。いややってるんでしょうし実際熊本県天草市は対応したんですけどね。指導者は指導しているんでしょうが実際予算とかありますしスピードが遅い気がします。

 

素人意見からするともっと即時判断できるシステム、例えばSFA(営業支援システム)みたいな指導や指示をリアルタイムにできるものが導入されたらどうなるのかなと思ってしまいます。行政のシステムがどうなのかわかりませんが勝手なイメージだと稟議書だしてハンコ貰って1か月後にようやく市長がそれを知りましたとかありそうです。違ってたらごめんなさい。

 

何れにせよ障碍者の方や声の小さい人の意見をしっかり聞きつける能力が指導者には必要だなと思いました。実際は大変でしょうけどね。そういう意味で指導者にはしっかりした意思と行動力をもって欲しいですね。