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鬱病が増えている理由を考察する

昨今のニュースを見ているとどうも精神疾患が増えていると思います。特に鬱病。私も鬱病経験者なんですがなんで鬱病が増えているかを考えていこうと思います。結論から言えば一人に対する仕事量が増えていることですね。昔は10の仕事に対して10人が割り当てられていたんだと思いますが予算減少により10の仕事に対して2人ぐらいしか割り当てられない。だから一人に対する仕事量が増えて仕事が回らなくなり(無理やり回していますが)追いつめられて鬱病発症なんて感じじゃないでしょうか。

 

誰かが退職する⇒別の人員を割り当てない⇒人員は減ったのに仕事量は同じ⇒激務になる⇒追いつめられる⇒鬱病発症なんてよくあるパターンだと思いますよ。で上長になった人間がプレイヤーとしては優秀だったので私に出来るから他の人にも出来ると考えて激務をやらせると。全員が優秀なわけないのでそこそこできない人は仕事に追われますね。上長が馬鹿だからこうなる。チームでマラソンをするときに最速の人間をペースメーカーにしてはダメなのと同じで鈍足の人間をペースメーカーにしないとチームが潰れるのがわかってない、馬鹿だから。上長になる資格がない人間が上長になるとチームが崩壊するという良い例。

 

今の大手会社の取締役は殆んどが創業者一族じゃなくて雇われですし自分の事だけ考えているからこうなる。社員は奴隷で1000万とか2000万とかの安年収で餌を与えて死ぬほどこき使う、実際死んでるしね。仕事なんて余裕があるくらいで回さないとピークが来たら潰れるなんて誰でもわかるでしょう。予算を立てる時にギリギリで考えるからこうなる。余裕を持った商品の価格設定をしないといけないのに資本主義の競争社会で価格設定が破格になるというおかしな事態になってるからいけない。だから利益が出ず商売してるのに厳しい状態になる。

 

もちろん客は安い方に流れるので価格設定が安くなるのもわかりますが、そこを考えて会社を回すのが取締役の仕事であるのにそれが出来ない馬鹿が多い。

 

ちょっと会社組織の経営について愚痴になりましたが鬱病を作るのは資本主義の競争社会であると言いたい。安くて売れるけど利益出ない⇒予算が取れない⇒人員を最小に配置⇒一人当たりの仕事が多くなり仕事が回らない⇒追い込まれる⇒鬱病と言うゴールデンコース。

 

このまま行ったら日本人全員鬱病になるぞ。