保険会社に勤めていまして保険のお姉さん（一般的には保険のおばちゃん）には持ちつ持たれつの関係です、と言うか保険のお姉様方にはお世話になりっぱなしです。だって彼女達が契約を取らないと会社の売り上げが成り立ちませんからね。保険会社＝保険のお姉さんなのですよ。総合職とか一般職とかはあくまでも補助でしかありません。
そんな保険のお姉様方ですがタバコを吸う人も結構いまして、私もタバコを吸うので喫煙室でよくご一緒させて頂いておりました。その中の一人にあるお姉さま（おば様とは言いません）がいらっしゃいまして、よく叱咤激励を頂いたものです。
暫くお会いする機会が無かったのですが社内メールを見てみるとそのお姉様がお亡くなりになられたと。大変驚きました。６月にお会いした時は元気でピンピンされておりましたがまさか亡くなられるとは。
良い人だっただけに非常に残念ですし辛いです。しかし持論ですが死は救いでもあると思っています。これだけ辛い世界に生まれて頑張って生きて最後に死があると思うと救われる気がします。永遠にこの世界に行きたいと思う人はいるかもしれませんが、私はそう思いませんし。
死が救いだとは言っても今すぐ死のうと考えるのは早計です。どうせ最後は全員死ぬのだから今を一所懸命生きてそれから最後の楽しみを取っておくべきです。ちなみに私は好きな食べ物は最後に食べる派です。
そのお姉様は私が言えたことじゃないですが、私と同じように不健康な生活をされてました。タバコは吸う、酒は飲む。でも私には悪い人生だとは思えない。太く短い人生も細く長い人生も同じように尊いし、本人が幸せならばそれは成功なのですよ。
人は何時死ぬかわからない、だから好き勝手生きるってのも一つの生き方ですしだから一所懸命生きるのも一つの生き方です。どちらも尊い。法とモラルを守って生きていればそれは幸せなのです。
あのお姉様には今生ではもう二度と会えませんがいつかまた別の世界で会えた時にありがとうございましたと感謝を伝えたいなと思い本日の日記とします。
