ここ数年、カラオケ歌うま王みたいな番組が流行ってますがなんつーかまぁ努力もしねー奴が地声で一発当ててやろうかみたいなクセがすごくて辟易してます。確かに歌は上手い、だからなんだよって。素人ながらに語らせてもらいます。
歌は心に響かないと意味がない訳。音程やリズムとかじゃないの。その辺なんて多少ずれてても全然関係ないの。心に響くってのはさ。
確かに良い曲や編曲を作ってもあからさまな音痴に歌わせたらそら雰囲気も変わりますが、それが良いってこともあるわけよ。
今日はさ、こんな曲を紹介します。
世界の北野だよ。全然歌上手くないの。でもさ、聴かせるんだよね。なんでだろう。歌の裏にある人生が見えるんだよね、芸能人だから特にさ。色んな事をやってきたのがマスコミでわかってるわけだけどさ、暴力事件とかバイク事故とか不倫とかさ。どうしようもないのにさ、そういう人が歌うと心に沁みるんだよね。
歌が上手いのが悪いとか言ってるんじゃないの。歌が上手いのはそれはそれで需要があるわけだし良いんだけど、歌が上手いだけってのがなんか違うんじゃないかなって思うんだよ。
長渕剛とかサンボマスターとかさ、心で歌う人っていうのが良い歌歌ってるんじゃないかな。
聞かせる歌と聴かせる歌ってのは違うんだよっていう日記でした。
