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【十人】置かれた場所で咲かないといけないの?【十色】

NHKドキュメント72時間を見ていましてとても面白い番組ですね。今日は1年間の放送で視聴率ベスト10を放送してました。見事1位になったのは川崎の児童公園のお話でした。この公園は様々な遊具があり地面が土で泥だらけになる遊びができるところでした。子供たちは泥遊びに夢中になりそこで子供間の人間関係を学んでいます。この子たちはいわゆる不登校の子が多く学校には行きにくいという事でした。ただ彼ら、彼女達を見ているととても生き生きしていて人生は学校や勉強だけじゃなくて他にも楽しく生きる方法があるんだと教えてくれます。

 

学校と言う狭い社会で生きることを強いるのは限界な時代に来ている気がいます。世の中は多様性に富んでおり様々な人が様々な人生を送ることができるようになった方が良いと思います。置かれた場所で咲きなさいと言う本がありましたがそれは昭和の生き方で我慢や根性で乗り越えてた時代の話。今は令和で生き方も変わってきています。画一主義で皆が同じ勉強をして同じ生き方をするのは時代錯誤です。結果今の日本の経済が終息に向かっていますし少子化は止められていません。何故なら無個性で同じ考えの人しかいないので例外に対処できないからです。昔を同じやり方を踏襲して時代についていけずもはや後進途上国となりつつあります、なっていると言っていい。社会保障と言う面では世界一だと思いますがここではその話は置いておいて。

 

読み書き算数だけ教えてもっとクリエイティブな学業を教えるべきです。なんか大学受験に向けて役に立つんだか立たないんだかよくわからないような授業を一般大衆にやらせるよりも、ドイツみたいに中学の段階でエリートはエリート教育を、その他は人生を楽しむ授業を教えたら良いんじゃないでしょうか。一部のエリートだけが世の中を引っ張っていってるのは昔からそうですし。科学の分野なんか顕著でしょう。

 

学校と言う集団生活を学ばせようとする場所自体が弊害になってる気がします。一部の天才やギフテッドだけは大学に行ってもらい、残りの子は就職とかした方が良いと思うんですがどうでしょうか。企業が大卒と高卒で給与を分けるからおかしなことになるんですよね。大学なんて行っても会社に入ったらまた一から仕事を覚えないといけないんだから無駄ですよ。

 

なんか話がずれてきましたが置かれた場所で咲くというやり方もありますが、合わない場合もあるのでそういう場合の救済策も考えておいた方がいいよねと言うお話でした。